カラダ、だるくないですか!?
2024.02.14
季節の漢方コラム
「朝起きると体がだるい…」
「気圧の変化で体が重い…。」
「最近、疲れが抜けない…。」
そんな悩みを抱えていませんか。
そんな時は免疫力アップ・血流改善・自律神経バランス改善の「十全大補湯」がオススメです。漢方でいう「血」・「気」を補うことにより、内臓の働きを高め自己治癒力をアップします。
そしてお風呂にゆっくり入りましょう。
疲労回復に効果的な入浴法
・お湯の温度は38~40度のぬるめ。体温プラス2、3度くらいがおすすめです。
・時間は15分お湯につかりましょう。15分続けて入れない方は2~3回に分けても大丈夫。
たとえば、5分入浴⇒シャンプー⇒5分入浴⇒体を洗う⇒5分入浴 といった具合で少しづつ時間を延ばしていきましょう。
副交感神経を優位な状態にして心と体をリラックスします。
お風呂でなぜ疲れがとれるの?
疲れをとるには、体内の老廃物や疲労物質を排出し、体に栄養を補う必要があります。そのために欠かせないのが血液の流れをよくすることです。血流をよくするためには、体の深部の体温を上げなければなりません。高温では表面が熱くなるだけで深部は温まりません。ぬるめなお湯ならゆっくり浸かって、じんわりと深部体温を上げられます。
これが、ぬるめなお湯に10~15分つかるのが疲れをとるのに有効な理由です。
入浴中に簡単なストレッチを取り入れれば、だるい、重い疲れをより解消できます。
体を温めること「温活」が疲労回復に効果的です。