風邪から身を守る睡眠方法とは?
2023.07.01
季節の漢方コラム
ウイルスは寝ている間にやってくる!?
風邪をひきやすいのは睡眠中だとご存じですか?
日中は常に予防に気をつけているけれど…
実はもっとも注意すべきは睡眠中なんです。
睡眠中は免疫機能の中心的役割を担うマクロファージなど免疫細胞の活動が弱まり、唾液の分泌も少なくなるため、鼻やのどの粘膜が乾きがちに。
すると粘膜の防御力が弱まりウイルスに対する抵抗力が落ちてしまうのです。
それでは風邪を防ぐために、就寝時にどんなことに気をつければよいのでしょうか?風邪から身を守る4つの対策
1.鼻やのどにうるおいを鼻やのどの粘膜をなるべく乾燥させないようにしましょう。
乾燥を強く感じる方は寝ている時もマスクを。
睡眠中に無意識に口で呼吸してしまう人でも、口腔内の乾燥を防げます。
2.空気の乾燥は禁物!!
寝室の湿度が40%以下なら要注意。
加湿器を置くなどして湿度を上げるようにしましょう。
空気が乾燥していると、ウイルスが空中に浮遊して、口や鼻に入りやすくなります。
湿度を50%以上に保てば、ほとんどのウイルスが活動できなくなるといわれています。
3.ハウスダストを減らす
汚れた寝具を使っていると、身体の免疫細胞がダニやほこりなどの対応に追われてウイルスと闘う余力をなくしてしまいます。
空中に漂うハウスダストやウイルスを減らせる空気清浄機は強い味方です。
寝具はこまめな掃除や洗濯を心がけましょう。
4.首周りを中心に体を温めて
体の冷えは、ウイルスの大好物。特に首周りを温めることで冷えを撃退しましょう。睡眠環境で健康にも大きく関係してきます。ちょっとした心がけから眠りの質を上げて、免疫力を高め風邪に負けない身体を目指していきましょう
風邪をひきやすいのは睡眠中だとご存じですか?
日中は常に予防に気をつけているけれど…
実はもっとも注意すべきは睡眠中なんです。
睡眠中は免疫機能の中心的役割を担うマクロファージなど免疫細胞の活動が弱まり、唾液の分泌も少なくなるため、鼻やのどの粘膜が乾きがちに。
すると粘膜の防御力が弱まりウイルスに対する抵抗力が落ちてしまうのです。
それでは風邪を防ぐために、就寝時にどんなことに気をつければよいのでしょうか?風邪から身を守る4つの対策
1.鼻やのどにうるおいを鼻やのどの粘膜をなるべく乾燥させないようにしましょう。
乾燥を強く感じる方は寝ている時もマスクを。
睡眠中に無意識に口で呼吸してしまう人でも、口腔内の乾燥を防げます。
2.空気の乾燥は禁物!!
寝室の湿度が40%以下なら要注意。
加湿器を置くなどして湿度を上げるようにしましょう。
空気が乾燥していると、ウイルスが空中に浮遊して、口や鼻に入りやすくなります。
湿度を50%以上に保てば、ほとんどのウイルスが活動できなくなるといわれています。
3.ハウスダストを減らす
汚れた寝具を使っていると、身体の免疫細胞がダニやほこりなどの対応に追われてウイルスと闘う余力をなくしてしまいます。
空中に漂うハウスダストやウイルスを減らせる空気清浄機は強い味方です。
寝具はこまめな掃除や洗濯を心がけましょう。
4.首周りを中心に体を温めて
体の冷えは、ウイルスの大好物。特に首周りを温めることで冷えを撃退しましょう。睡眠環境で健康にも大きく関係してきます。ちょっとした心がけから眠りの質を上げて、免疫力を高め風邪に負けない身体を目指していきましょう