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「ぎんなん」「銀杏」

2021.11.24

季節の漢方コラム

独特な風味と苦みがやみつきになる ぎんなん。
漢字はイチョウと同じく「銀杏」と書き、 樹木や葉は「イチョウ」種は「ぎんなん」と読んでいます。
ぎんなんはイチョウの実と思われがちですが… 実ではなく、種子になります。

実は強烈な臭いで食用には向かず、 ぎんなんはその臭い実を取り除いて種を取り出し、 種の硬い殻を割った中にあります。

食べるまでにかなりの苦労がありますが… そこまでしても食べたくなる理由があるのです。
独特な風味と苦みの美味しさには とても貴重な栄養素を含んでいるのです。

ぎんなんが苦い理由
ぎんなんの苦みは、 「アルカロイド」という成分によるものです。 実の強烈な臭いの素もアルカロイドです。
ぎんなんに含まれるアルカロイドは、 滋養強壮に効果的な成分として知られています。 細胞の免疫力を高め、細胞の修復力も高まる 効果が期待されています。そんな素晴らしい成分ですが、 刺激成分でもあるので摂取量に注意が必要です。

ぎんなんの食べ過ぎに注意
ぎんなんは食べ過ぎると、 消化不良で腹痛や下痢を起こしたり、 人によっては食中毒を起こし、 嘔吐や痙攣、呼吸困難に陥る恐れがありますので、 一度に食べる量は十分に注意しましょう。
目安の量は人によって異なるため明言はできませんが、 大人で5~6粒程度、子どもなら1~2粒程度に しておくとよいかと思われます。

銀杏は栄養や有効成分が豊富
「1000年たっても実をつける」 とも言われるイチョウの木は、生命力の強さから 即効性のある滋養強壮の薬用として利用されています。
イチョウの種子にあたるぎんなんには、 前述しましたアルカロイドの他にも、 タンパク質、ビタミン、鉄分、カリウムなどが豊富

イチョウの葉も漢方薬として用いられ、 血流改善や認知症予防に期待されています。

 

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